


成長が遅かったクソニンジンだが、急速に葉を広げて成長中。
これもそろそろ大きめのプランターに植え替えることに。
色が薄かったが、他のものより濃い緑色になってきたの理由が気になるが、とくに変わったことはしていない。


あまり見かけないてんとう虫。
この後、クソニンジンに触れることなく立ち去った。

正確には1.1gだが、これをレンジに入れて(50秒ほど)水気を飛ばし、フライパンで(中火で1分ほど)煎り、テーパックに入れて熱湯を注ぎ、お茶として飲んでみました。

生の葉っぱを1gほど電子レンジに入れて水分を飛ばしてからフライパンでカラカラになるまで煎る。
ティーパックに入れて熱湯を注ぐ。
マグカップをゆらゆら揺らしながら待つこと1分。
当たり前だが生葉とは全然違う香り。色は煎茶に近い。
煎った葉は冬場のリラックス効果が期待できそうな香り。
味はヨモギ茶とは似ても似つかない味で、杜仲茶とジャスミンティーをブレンドしたような今までに飲んだことのない味感だった。
生葉を冷たい水で飲んだ時とは香りも味もまったくの別物。
冷たい水の時と同じで「臭みや苦みは皆無」まろやかな味わい深いお茶という感じだ。
茶色くなるまで乾燥させた葉と今回のような生葉を煎った場合では味が異なるはずだが、それは後日試してみたい。

大きな株の周りに小さな目を出していた株を別のプランターに植え替えてみた。早いものは1メートルを超える背丈になっているので、この株が追いつくのはいつ頃になるのか気になるところである。
3月に種を蒔いたが、光があたらず土の奥深くに埋もれていた種が目を出してきたのかわからないが、こう考えると5月の種まきでも育つ可能性はある。

クソニンジンの枝は成長と共に縦に筋が入り、手で曲げても折れにくい頑丈な硬さになる。
写真下:生のクソニンジンの葉を1日漬けた水
写真上:クソニンジンを乾燥させた茶葉

生葉を水に入れ、冷蔵庫に1日入れておいた水。
臭みのないミント系のフレーバーウォーター。
ハーブらしいしっかりした香りが漂う。
味もミント系?メントール系?のアロマを感じる。
喉越しすっきり爽やかという言葉があい、ごくごく飲んでしまう夏に適した味と香りである。
天然の抗菌成分が含まれているため口臭予防や整腸作用などが期待できるかもしれない。
熱中症の薬として利用されてきたようだが、熱中症予防に効果がある素晴らしい美味しさである。
マラリア治療薬の原料になるアルテミシニンという成分は臭いだけでも蚊よけになるのかもしれない。飲み続けるとパクチーのような虫除け効果があるかもしれない・・・。
「パクチー」
ベトナムやタイでは料理にパクチーが欠かせない。苦手な人と大好きな人に好みがわかれる味だが、この大人の味のハーブは「食欲増進、消化促進、整腸作用といった消化器系への効果に加え、美肌効果、デトックス効果、抗酸化作用」などがあるそうだ。また、抗菌作用や口臭予防、さらにはリラックス効果や血行促進なども期待できるという。ベトナムに行った時ひどく蚊に刺されたが「パクチーを食べると蚊が寄り付きにくくなるよ」と言われて渋々食べたことがある。レモングラスの葉っぱを肌に塗れと言われたこともある。夏の風物詩で蚊取り線香の代名詞「除虫菊」にはピレトリンという天然の殺虫成分が含まれるそうだが、除虫菊を好んで集まる虫もいるそうだ。

1メートルを超えグングン背丈が大きくなる。
このプランターでは明らかに小さすぎるので植え替えることに。